さてベーシストのエフェクターについてなんですが、初心者の方は様々な人に話を聞いたりすると思いますが、その中でよく耳にするのが
コンプレッサー・オーバードライブ・リミッターなどなど・・・
でも最初に言います。

エフェクターをかけるとうまく聞こえるので、ベーステクをあげたいと思っている人にはお薦めはできないですが・・・

まぁ長所・短所ありますし、その辺の解説みたいになりますが・・・

まずはコンプレッサーからいきたいと思います。
文字通り「圧縮」する機械です。

ギター/ベースの音はピッキングしたらすぐに最大の音量（アタック）になりある一定の音量まで減衰（ディケイ）する
そのまま
ほぼその音量を保ち（サスティン）その後緩やかに減衰（リリース）していく

このアタック、ディケイ、サスティン、リリースの音量をコントロールして音が伸びたように聴こえさせるのがコンプレッサーです。

簡単な話・・・大きい音は小さくなり、小さい音は大きくなります。つまり、レベルが均一されるのですね。これを使えば、音が伸びるように感じ、ピッキングも平均化されるので上手くなった気にさせてくれますが、頼りにするとテクニックが上達しませんので注意しましょう。

代表的なパラメターの例

SENSITIVITY　　　音量を圧縮する量を調整

GAIN、LEVEL　　　出力レベルを調整

ATTACK　　　　　　音が圧縮されるまでの時間を調整

ですかね。

基本的な設定は、必ずベース・ギター本体のすぐ後につないでくださいね！

その辺の話しもまた次回ｗ