せっかくバンドをしたんですから、やっぱり自分たちの曲を作っていきたいと思いますよね?いや!思うはずです!さて自分たちの曲、オリジナルというとなぜかすごくかまえてしまう人がいらっしゃるんですが、リラックスして読んでくださいね。
では、まず作り方なんですが、これには正解はありません。ハッキリ言って決まりはありません。バンドによって作り方は様々だと思いますので・・・。ですが、その中でも代表的なものを何通りか紹介します。
1.
ギターのコード進行から作る
まずはじめに、ギターで適当にコード進行を決めてジャカジャカ弾いてみます。カッコいいコード進行が出来たら、次はそのコード進行にあわせてメロディーを鼻歌で歌ってみます。適当でいいです。ギター弾きながら出来なければ、コード進行を誰かに弾いてもらうか、録音したギターを再生しながらでもいいです。が、自分でやったほうがやりやすいと思います。で、曲の原型が出来ますね。その後は、出来上がったコード進行とメロディーを録音したテープと、コード進行を書いた紙をメンバーに渡し、スタジオで完成させます。スタジオで合わせる前に、各自が大体のアレンジをしていった方が進みが早いです。
2.
メロディーから作る
まず、メロディーを考えます。適当に鼻歌でいいです。詩を書いておいて、適当に歌ってみてもいいですし、アーティストの詩を適当に歌ってみてもいいです。いい感じのメロディーが出来たら、コード進行をつけます。
3.
スタジオでセッションして作る
誰かが適当にフレーズを決めます。それを元に、適当に演奏して作っちゃおうと言う方法です。適当なようですが、プロでもこんな感じで作ってる人は多いです。難点は、初心者にはちょっと難しい事。音楽理論などをある程度知ってないと出来ないかもしれません。(特にベースの方はみんなを支えてコード進行を作っていくので、しっかり理論を押さえてください。)
作曲活動をするにあたってどうしても必要になってくるのが、『コード進行』や、『スケール』等です。何度も言うようですが、ギターの人はこの知識がなくてもなんとかなります。そんなことない!ギターも理論は必要だ!と言う人がいると思いますが、ギターの方はあればよくなるってだけで、必ずしも必要とは思いません。ビートルズのジョンレノンだって音楽理論をマスターしてたわけではないんですから。でもベースは絶対理論が必要になります。ベースの道はつらく険しい・・・でもとても楽しいですよ♪
基本的には自分たちで作ってみて、聞いてみて、おかしくなければそれでOK!プロのバンドさんでも音楽理論とかをあんまりわかってない人もたくさんいますよ。音楽理論を最初から理解は難しいと思うので、ベースの人もゆっくりでいきましょうね。
あと曲を作るとき、こういうことを言うのもなんですが、最初のうちは好きなアーティストのフレーズをパクりましょう!なんか音楽分かった風な人が言うのは、このフレーズ絶対どっかで聴いたことある!といって作ったリフや曲を没にする・・・。こういうのもなんですが、プロの方の音楽だって必ず似ているフレーズはあるし、無理に完全オリジナルを作るのではなくて、最初はパクっても全然OK!だと思います。パクると言うと聞こえが悪いかもですが、最初は誰でも真似するところから始まります。完全オリジナルなベースラインやギターリフなんて数えるほどだと思います。音楽の歴史は長いんですから・・・。
大原則!楽しくなければ意味がない!
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