忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
ベースやDJ関連の話や釣行紀なんかをなんとなくおもいついたままに書いていこうというブログです。 前はベースの説明サイトなるものをやっててだいぶお休みしてたんですが、色々自分の生活てきなことも書いていこうと再び頑張ってみます。 かなぁ~~~り温かい目で見守りつつ読んでいってくださいませw
[67]  [66]  [65]  [64]  [63]  [62]  [61]  [60]  [59]  [58]  [57
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[09/30 三味之正味者]
[09/29 ブリトニー]
[09/08 三味之正味者]
[09/05 ブリトニー]
[08/18 三味之正味者]
最新TB
プロフィール
HN:
funkasy
年齢:
832
性別:
男性
誕生日:
1192/01/21
職業:
朝の光を浴びて・・・
趣味:
かっこいいベース、へぼギター、へちょいドラム、音痴な歌
自己紹介:
ギター、ドラムはほとんど遊び。というかベースのために練習してるw
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
FX NEWS

-外国為替-
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

MR.BIGの円の上の力持ちw
ビリーシーンのお話しの続きです!

ビリーシーンが最初のバンド、タラスを結成する。ギターよりも派手な音で、ドラムよりもボリュームがデカく、そして取り敢えず速い。音数が多い。それは正にそれまでのエレクトリックベースの概念を覆すアプローチだったのだ。一気に注目の的となった。事実、そのデビューアルバムが発売された年に、ドイツ人ギタリストのマイケル・シェンカーから自身のグループ「マイケル・シェンカー・グループ」への参加を要請されている。
これはイギリスでセッションをするだけに終わっているが、その4年後の1983年には、同様にマイケル・シェンカーからUFOのツアーに参加してくれないかと要請され、同行している。

この当時には既にビリーの派手なベースサウンドとプレイは、ロック界ではかなりの波紋を呼んでいたのである。「ベースのヴァン・ヘイレン」という称号もこの時期に有名になった

もっとも、このことに関してビリーは「ベースのヴァン・ヘイレンなんてみんなが勝手に言ってただけで、僕はヴァン・ヘイレンのことを『ギターのビリー・シーン』って言ってたよ(笑)」と語っている。
そしてタラスが徐々に有名になってくると、実際にヴァン・ヘイレンのツアーのオープニングアクトを勤めたりと、ビリーの名も有名になっていった。

その後デヴィッド・リー・ロスのソログループにベーシストとして参加。ギタリストとのソロアレンジバトルなどで、有名になっていったバンドではあったが、しかし、あくまで自分のソロプロジェクトを望んでいたデヴィッド・リー・ロスにとって、そんな2人のスタイルは徐々に鬱陶しく感じられていたようで、次第にプレイの制限や指示をするようになり、それに嫌気が差したビリーはアルバムを2枚作っただけで脱退、新しいバンドを作ることを決意する。

そして、それまでの音楽活動で得た人脈を利用して探し当てたメンバーが、エリック・マーティン、ポール・ギルバート、パット・トーピーだった。Mr.BIGが誕生した瞬間だった。
これは今までビリーが歩んできたバンドの音楽性や経験値を集約したようなバンドで、あくまでも激しいロックンロールでありながら、ソウルフルな歌を最重要視する、というコンセプトで結成された。そんなMr.BIGだったから、このメンバーは正に最適な人選だったのだ。そしてMr.BIGは、祖国アメリカのみならず、極東の島国、日本で爆発的に売れた。

ビリーの構想通り、あくまでエリック・マーティンの歌を重視しながら、インストゥルメンタルパートではポール・ギルバートのド派手なプレイと、ソリッドなパット・トーピーのドラミングにビリーが絡む、という凄まじさが人気を呼び、一躍スターダムにのし上がった。ビリーのプレイは、タラス時代のようにひたすら弾きまくるでもなく、誰かのサポートをする時のように黒子に徹することなく、あくまで出るところではめちゃくちゃに出る、引くところでは引く、という実にメリハリのあるもので、その派手なサウンドとは裏腹に貫禄すら感じられるほどだ。

ビリーは言う。
「何だかんだ言っても、結局最も大事なのは曲だ。テクニックはそれを表現する為のモノに過ぎない。」と。

MR.BIGの曲は、ビリーのベースが目立ちまくりなのかといえば、そうでもなく、よく聴けばボーカルのバックではシンプルにルートを刻んでいるだけ、という箇所も多い。
ビリーはやはり「ベーシスト」なのだ。世界中のどんなミュージシャンよりも速く派手に弾く事も出来る。要するに「色んなことが出来る」ベーシストだ、ということだ。

しかし、そんな彼もスラップは苦手らしく、「僕が若い頃は、白人は『親指テクニック』は必要とされなかったんだ」なんて言っている。ビリーのスラップ奏法はお目にかかったことはないだろう。(最近リリースしたCDではスラップ奏法も披露しているがwこれがうまかったりするからw)

今もなお現役で活動している元気なベースおっさん。ぜひとも一度ご視聴くださいw
にほんブログ村 音楽ブログ バンド活動へ




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:


<< あわせるっていうこと♪HOMEなつかしいぃ~♪ >>