第二回目ー。なんと毎回ブログを書いても続かない僕がここまで続けてブログを書いているのは少しびっくりするところでございます。mixiの日記は相変わらずなんもしてないんですがw
今回はみんな知ってるベーシストのはず!いわずと知れたSir James Paul McCartney(ジェームズ・ポール・マッカートニー)ビートルズのベーシストのお話!
ロック史上最も影響力のあるバンドといっても過言ではないはず。誰もが知ってるバンドビートルズのベーシストであり、マルチプレイヤーなポールマッカートニーのお話です。
1942年 リヴァプールに生まれる。1957年 7月 ザ・ビートルズの前身バンドクオリーメンに加入。この時、ポールはギタリストでベースはスチュアート・サトクリフであった。スチュアート・サトクリフの脱退後ベースへと転向。1962年10月5日、シングル「ラヴ・ミー・ドゥ」をもってザ・ビートルズ、デビューを果たす。
ビートルズ時代のアコースティックバラード「イェスタデイ」では、ポップ/ロックミュージックでは初となる弦楽四重奏との共演をして、サウンドの幅を広げる事にも成功している。その後、こういったアプローチが音楽界では常套手段になっていくのは周知の事実である。また、同じくビートルズ時代のバラード「ミッシェル」では、ギターソロの代わりにベースがメロディを奏でるベースソロとも呼べるラインを導入しており、単なるリズム楽器としてではないアプローチを見せている。レコードにベースソロというモノが収められた例としては、これまたポップ/ロックミュージックでは最も初期の1曲であろう。このように、ポールは常に型にはまらないアプローチに挑戦し、かつその料理方法が上手い。とにかくポールのテクニックは半端ではない!ポール・マッカートニーの作品というのは、ビートルズ時代の曲もそうであるように、実に親しみやすく聴きやすい。耳に残るメロディが多いし、ロックンロールからブルース、クラシックまで実に幅広いキャパを持っている。そしてそれぞれの楽曲を知り尽くした上でのアレンジ、ベースライン。ベースラインに関して言えば、メロディを最大限に活かすように様々なテクニックを駆使して楽曲のボトムをシッカリと支えながら、しかも歌い手が歌いやすいように、ギターが乗りやすいようにと、実にツボを心得たプレイが満載である。(ベースを教えてくれている人談。実際色々なり音楽用語がでたが、理解できていない。)実際に弾いてみると大して難しくはない曲でも「よくこんな風に出来ているなぁ」と感じるものだ。勿論、ただコピーするだけでも相当な難易度をもつ楽曲(ベースライン)も数多い。
ところで、御存知の通りポールは長年ベースを弾きながら歌うというスタイルを貫いているが、実は多くの場合、ベースはギターに比べて歌との同時プレイは難易度が高く(それは、ベースという楽器がリズムとメロディの両方を司るという特徴を持っているからかも知れない)、ただベースが弾けたりただ歌が歌えたりするだけではまず両立出来ないものだ。しかしポールは違う。歌もコーラスも完璧にこなしながら、複雑なベースラインをバシバシ弾く。それに、ライヴ映像を見ても、ベースのネックには殆ど目をやらない。客席や他のメンバーに目をやったり、激しく頭や体を揺すったりしながら歌っている。つまり、ベースと歌とを「マスター」しているのだ。ポール自身、「ベースヴォーカルというスタイルをとるミュージシャンの中で、ボクが世界一練習している」と言い切っている。「天賦の才能」+「血の滲むような努力」。天才は実は秀才でもあったという事だ。凡百のミュージシャンが、ポールと同じフィールドに並べないのは仕方のない事なのだ。エレクトリックベースに関してもう少し付け加えると、今、ベースをピックで弾くプレイヤーは数多くいるが、そのスタイルを浸透させたのもポールである。元々フェンダー社が1951年に世界初のソリッドエレクトリックベースを開発・発売してからというもの、誰彼なしに「ベースは指で弾くもの」という固定観念を定着させてしまい、またそれを誰も疑う事もなくプレイしていたものだった。
ポールはそういった固定観念に捕らわれず、エレクトリックベースをピックを使ってプレイし始めたパイオニア的存在の一人である。(意外と知られていない事です)
ベースを弾く人で、色々聴いてみるとコピーしたほうがいいアーティストってのは人それぞれ言うことは違うが、必ず出てくる名前はポールマッカートニーなのです。(びっくりするくらい)ベースを始めたばかりの人ならぜひポールの曲をコピーしてみてください。
余談ですが、ポールは最初からギターやベースがうまかったわけではありません。ものすごい練習の末花開いた才能です。僕たちも練習すれば絶対にうまくなる!そう信じて練習しましょう。ww
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