03 | 2025/04 | 05 |
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C D E F G A B C D E
全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音ー全音ー全音
CからFの音程が4度になり、全音が2つと半音が1つあります。FからBの音程も4度ですが、全音が3つあります。これも呼び方を分けてやるのですが、今度は2度と3度で使った長短ではなく、完全(かんぜん)と増(ぞう)で分けてやります。でも、呼び方が変わっただけで考え方は同じです。全音2つと半音1つのCからFを完全4度と言います。全音3つのFからBを増4度とします。完全4度に半音が1つ増えたので増4度と言うのです。まとめると、全音2つ(半音4つ)と半音1つで完全4度になり、全音3つ(半音6つ)で増4度というわけです。
C D E F G A B C D E F
全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音ー全音ー全音-半音
次は5度の音程を見ていきましょう。EからBの音程が5度になり、全音が3つと半音が1つあります。BからFの音程も5度ですが、全音が2つと半音が2です。5度は完全と減(げん)で分けてやります。全音3つと半音1つのEからBを完全5度と言います。全音が2つと半音が2つのBからFを減5度と言います。完全5度から半音が1つ減ったので減5度と言います。まとめると、全音3つ(半音6つ)と半音1つで完全5度になり、全音2つ(半音4つ)と半音2つで減5度になります。
C D E F G A B C D E F G
全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音ー全音-全音-半音-全音
次は6度の音程を見ていきましょう。DからBの音程は6度になり、全音が4つと半音が1つあります。EからCの音程も6度ですが、全音が3つと半音が2つです。6度は2度・3度と同じく長短で分けてやります。音域が広い全音4つと半音1つのDからBが長6度です。音域の狭い全音3つと半音2つのEからCが短6度になります。まとめると、全音4つ(半音8つ)と半音1つで長6度になり、全音3つ(半音6つ)と半音2つで短6度になります。
C D E F G A B C D E F G A
全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音ー全音-全音-半音-全音-全音
最後に7度の音程を見ていきましょう。CからBの音程は7度になり、全音が5つと半音が1つあります。DからCの音程も7度ですが、全音が4つと半音が2つです。これも長短で分けてやります。音域が広い全音5つと半音1つのCからBが長7度です。音域の狭い全音4つと半音2つのDからCが短7度になります。まとめると、全音5つ(半音10)と半音1つで長7度になり、全音4つ(半音8つ)と半音2つで短7度になります。
以下にまとめ表をつけてみます!
漢字表記 |
アルファベット表記 |
呼び方 |
どれくらい離れているか |
完全1度 |
P1 |
ユニゾン |
同じ音(音程差なし) |
短2度 |
m2 |
マイナーセカンド |
0.5音 |
長2度 |
M2 |
メジャーセカンド |
1音 |
短3度 |
m3 |
マイナーサード |
1.5音 |
長3度 |
M3 |
メジャーサード |
2音 |
完全4度 |
P4 |
パーフェクトフォース |
2.5音 |
増4度(減5度) |
aug4(dim5) |
オーギュメントフォース(ディミニッシュフィフス) |
3音 |
完全5度 |
P5 |
パーフェクトフィフス |
3.5音 |
短6度 |
m6 |
マイナーシックスス |
4音 |
長6度 |
M6 |
メジャーシックスス |
4.5音 |
短7度 |
m7 |
マイナーセブンス |
5音 |
長7度 |
M7 |
メジャーセブンス |
5.5音 |
完全8度 |
P8 |
オクターブ |
6音(1オクターブ) |