こんにちはー。今回は前回に引き続きジャズのお話です!今日はその中でジャズを理解するなら覚えておいてほしい約束事のお話をしていきます。少しおもしろくなく退屈かもしれませんが、初心者の方にも大事な理論なんで頑張ってやっていきましょう!では、いきまーす!
ジャズを理解する上で必ず理解しておくべき理論は以下の3つです。
1.
インターバル(音程)
2.
メジャー・マイナー
3.
コードネーム
この三つのうち今回はインターバルについてお話していきます。ある音とある音の高さがどれくらい離れているかを音程(インターバル)といいます。そしてこれらは度(degree)という単位で表されます。要は指を折るなり、鍵盤や指板を見るなりして度数を数えられればOKです!基準にする音をroot音(根音)、半音差を0.5音離れている、全音差(半音2個分)を1音離れていると言います。また、半音階のことをクロマチック、全音階のことをホールトーンと言いますので脳内キャパに余裕のある人は覚えておいてください!
C・D・E・F・G・A・B・C → 英語
1・2・3・4・5・6・7・8 → 全世界共通の音楽用語みたいなもの
過去に一度こんな話をしたと思います。Cから数えてGまでが5度になります。でしたよね?数える時は最初の音のCも含めて数えてください。Cから1度・2度・3度・4度・5度という具合です。もちろん始まりはCからだけではなく、DからでもEからでも1度・2度・3度と数える場合があります。
ちょっと詳しく話をしていきましょう。
C D E F G A B C
全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音
まずは2度の音程から見ていきましょう。CからDの音程は2度になります。EからFの音程も2度になりますが、同じ2度でも全音と半音の違いがあります。この違いを長(ちょう)(メジャー)と短(たん)(マイナー)で分けてやります。音程が広い方を長2度として、狭い方を短2度とします。他の音程では、GからAが2度の全音ですから長2度になります。BからCは2度の半音ですから短2度になります。まとめると、全音1つ(半音2つ)で長2度になり、半音1つで短2度になります。
次は3度の音程を見ていきましょう。CからEの音程は3度になり、全音が2つあります。DからFの音程も3度になりますが、全音が1つと半音が1つです。同じ3度でも全音と半音の違いがあります。これも同じように長短で分けてやります。音程が広いCからEを長3度として、音程が狭いDからFを短3度とします。まとめると、全音2つ(半音4つ)で長3度になり、全音1つ(半音2つ)と半音1つで短3度になります。
この話はまだ長くなりそうなんで次回に回しますね。とりあえず今回の話はしっかりマスターしていってください。
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