今回はベースの音作りについてです^^一度ちょろっと書いたことあると思いますが、今回はちょい詳しく長めに(くどくならない程度に)書きたいと思います。w
ベースというと低音楽器ということで、始めたばかりの人にはベースの音の成分は低い方ばかり、という印象があると思います。(ベースって低い音やから・・・誰でもわかるかw)しかし、ベースというのは、バンドで使う楽器の中でも音の成分が広い範囲に渡っている楽器なのです。よく見かけるのが、ベースのローばかりをブーストしててモコモコした締まりの無い音になっている人ですね。簡単に言うと音がぼやけてはっきりしないってことですね。実は恥ずかしながら、僕もこれで音作りしてました。w
若さゆえの過ちですね。これはベース単体で聴いてると低音が出てどっしりとした、いかにもベースという音がするような気がして初心者の方は低音をあげますが、バンド全体で演奏するとベースの音がハッキリ聞こえないとかベースが何をやってるか判らないということになります。まぁわかりにくいと思うので具体的にしていきましょう。
一番よく見られる3トーンのコントロールを持ったアンプでの話。
ツマミが3コついてて、それぞれLOW(BASS)、MID、HIGH(Treble)なんて書かれてたりします。お家にあるような小さなアンプもだいたいこの3つがあると思います。
先ほど書いていた低音をあげるのはBASSと書いてあるから!僕も単純な思考でBASSやからBASSをあげる!なんてやってしまったんですが・・・。これは音をぼやけさせます。じゃあMIDをあげるのというとMIDをあげるとBASSの音が表現豊かな音になりますが、バンドやと他の音を消してしまってウザイと思われます。じゃHIGHってわけでもなくて高音の派手なフレーズは目立つがベースの役割から逸れていくような・・・つまり、バランスが大事なわけです!しかしベーシストとしてはやはりいい意味で目立ちたい!
そこで出てくるのがイコライジング(Equalizing)!!
特定の音域の音声信号を強調したり、逆に減少させたりする事が出来、全体的に音質を平均化させたり、音像を明確にするため使用することができるものですが、簡単に言うと、ええ感じにイコール!にするです。これを使うわけですね。よくEQって書かれてるやつがそれです。実はこいつはかなり深いので僕も理解しているというわけではないです。この辺の話は、僕の知っているかぎりですが、明日に回しておきましょう。
てなわけで、まずはフラット(LOW,MID,HIGHのメモリを全部5にあわせること)にしてみましょう!コツはすこ~~~~しMIDとHIGHをあげるとええ感じに聴こえると思います。そのかわり!!!
自分のミスもかなり目立ちます・・・w
基本はこんな感じで後は自分の好きな音を探していきましょう。
最後に次回の話の前フリというかそんなもの。イコライジングは実はPCで練習できます!高い機材を買わなくても・・・なんだろねぇ~w
それは、iTunes!iTunesでは10の帯域に渡ってイコライザー(EQ)のセッティングが可能ですが、このセッティングでかなり音が変化します。圧縮形式にもよりますが、CDからiTunesに取り込む際に高域が劣化するのは有名な話。セッティングによっては劇的に音が変化するので、普段良く聴くジャンルに合わせてちゃんとセッティングしてみましょう!ついでにこの時に音作りを体感してみてください。音が変わるのがかなりわかりやすいと思うので、ベースの音に注意してこのEQを使って遊びましょうw
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